2017年 06月 20日
木村拓也、巨人コーチ時代にマツダスタジアムで倒れて
出典:http://livedoor.blogimg.jp/dounavi2012-hiroshima/imgs/2/5/2540cf3c.jpg
広島ファン・巨人ファン双方から愛された、木村拓也。
キムタクさんが、広島マツダスタジアムで倒れてから早7年が経ちました。
当時はあまりに早すぎる・急すぎる別れに、広島・巨人ファンをはじめ、球団関係者やチームメイトが悲しみに暮れました。
特に、原前監督はキムタクさんが巨人に移籍した当初から信頼を寄せており、泣いていましたね。
2012年の日本一達成後も「これでタクに報告ができる」旨を涙目で話していました。
移籍してきた選手にも関わらず、現役引退後に即コーチとして招集されたところにも、キムタクさんがいかに唯一無二な存在であったかが伺えます。
ユーティリティープレーヤーであることもそうですが、見ている人の心を打つ何かがキムタクさんにはありました。
裏方でも何でもやる姿勢は、多くの野球関係者を驚かせたに違いありません。
ちなみに印象的な試合は、広島時代よりも巨人時代の方が多い気がします。
メディアに取り上げられる度合も違ったので仕方ないですが、あの伝説の捕手試合は泣きました。
死球などで登録捕手が全ていなくなった瞬間、キムタクさんはすぐにキャッチングの練習をしに、ブルペンへ向かったそうです。
また、緒方の引退試合で、キムタクさんがセンターフライを打って、緒方がキャッチするところはキムタクさん&緒方の笑顔とともに号泣。そして、緒方の引退セレモニーでも、キムタクさんは試合後1人相手ベンチに残って、拍手を送っていた姿が印象的でした。
そんなは緒方も、昨年カープの優勝監督に。
キムタクさん、カープは強くなりました。
あの時代よりずっとずっと強く、強固なチームになりました。
キムタクさんのようなユティリティープレーヤーはいないけれど、キムタクさんのようにファンに愛される素晴らしいチームになりました。
今後も天国で見守っていてください。あの無邪気な笑顔で!
ファンは永遠に忘れません。